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体験的環境推進事業(環境省委託事業) |
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子どもたちが自然との触れ合いや多様な人々との出会いを通じて、環境問題が社会の包括的な問題(持続可能性)であることを理解し、また自らの生活や生き方とも関連付けて考えることによって、環境保全に向けた実践活動を行うことができるよう、小学校における生活科や総合的な学習の時間において、自然体験や生活体験、社会体験を基本とした環境学習活動を体系的・継続的(6NPOで構成する「地域に根ざした環教育を推進する西宮プロジェクト」が中心となり確立するために行われた。 |
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■学校を支援する体制に関するしくみづくり <子どもたちの環境学習を地域全体で支える> |
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子どもたちの環境学習活動を支えるためには、保護者や教師、地域、行政、企業、NPOなど様々な分野の大人が共通の認識を持つことにより、それぞれの主体がその特性を活かした体験や学習の場を提供することで、より広がりを持った効果的な取り組みを行った。 |
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■学習・活動情報提供のしくみづくり<環境学習活動の基盤を整備する> |
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子どもたちが楽しみながら学習活動に取り組むことができるために、学習拠点となる施設や事業所、フィールドの特性を活かし、学習内容と関連付けて活用できるように整備することや拠点に見合った解説パネルや環境学習ワークシート等の補助教材や情報提供の基盤を整備した。
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■学校内の運営を支援するしくみづくり |
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子どもたちの学習履歴を記録し、活用することで、継続的な学習活動を企画実施できるように、職員室、PTA室への6学年用の活動情報ボックスを設置した。 A保護者及び地域の学習支援者を対象とした研修 教員、保護者、地域の支援者などが学習目標を共有して支援を行えるよう、学習支援者が協働で研修会や勉強会を行った。また、「生活科」の年と「総合的な学習の時間」の4年間を合わせた6年間を通じて、子どもたちの成長、体験を目標や内容を教員、保護者、地域関係者の協働で設定するためのワークショップを実施しした。 |
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年間を通した学習カリキュラムを開発するためのしくみづくり <小学校6年間を単位とした学習カリキュラムを作る> |
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各学年でカリキュラムを作るにあたり、生活科や総合的な学習の時間での学習活動を単年で考えるのではなく、入学から卒業までの6年間の見通しを持って、1つ1つの学習活動をどのように積み上げていくかを考え、教員や保護者、地域の学習支援者などが目標について共通理解を持ち、協働して作成した。学校での学びを家庭、地域へとつなげていく上で保護者が学校での子どもたちの学習活動を支援する役割は大きいことを感じた。 |
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甲子園浜の良好な環境を保全するとともに、自然体験活動、環境学習活動及び各種研修等を通じて、市民の自主的な環境学習活動を支援するための拠点施設として、平成14年11月1日に開設した。 |
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ホーム |
● | EWC教員説明会 | |
5月9日 各小学校の環境教育担当教諭を対象にEWC事業の説明会を実施しました。 |
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● | アースディイベント |
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11月9日 4月に予定していたが、雨天のため延期となった。国際的に環境保全活動が実施されるアースデイにあわせて、EAC(アースアクションクラブ)が中心となって運営企画した。参加者 1,000名場所:兵庫県立甲山森林公園 |
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● | 環境パネル展 | |
3月6日〜10日 市民ギャラリー 市内の小中学生を中心とする市民が地域や暮らしの環境問題について、身近な自然観察からごみ、資源、景観など環境に関する様々な問題をテーマに、壁新聞や作文、ポスターなど自由な形で出展があった。 |
アースレンジャー | アースレンジャーファミリー | エコメッセンジャー活動 | エコトレード活動 |
2221人 | 103家族 | 6校9クラス | 12校33クラス |
1992年から西宮市独自の環境学習事業として「2001年地球ウォッチングクラブ・にしのみや(愛称:EWC)」がスタートしました。10年間を目標に始めたEWC事業ですが、1995年の阪神淡路大震災を経験するなど紆余曲折を経る中、1998年に新たなシステムを導入し、子どもたちが自主的、継続的、総合的に環境活動にかかわることのできるしくみを家庭・地域・学校という全生活領域を通して確立することを目的としたこの「エコカード・エコスタンプシステム」は、西宮市とこども環境活動支援協会とが共同開発したものです。
このシステムでは、子どもたちの周囲にいる大人たちが、子どもたちの学びや活動を支える「しくみ」を活用し、その大人たちも「ネットワーク」されていることで地域の教育力となります。環境教育、環境学習をまちのしくみづくりとして考え、市民・事業者・行政・NPOなどのパートナーシップにより、地域に根ざした環境学習システムを構築し、「環境学習都市」を目指した新たな取り組みを継続的に進めるために、10年間を目標に始めた「2011年地球ウォッチングクラブ・にしのみや」として再スタートしました。